理学療法士の面接で実際に聞かれた質問と回答例【面接で落ちる人必見】

面接は緊張しちゃって、苦手なんだよね。

面接でなにを聞かれるのか事前に知っておきたいな!

理学療法士として転職・就職する際、避けて通れないのが“面接”です。

でも安心してください。

理学療法士の面接で聞かれる質問は、ある程度パターンが決まっており、事前の予測と対策が可能です。

本記事では、

  • 実際に5社以上で面接をした経験
  • 現役PT仲間からのリアルな情報提供

の一次情報をもとに、「理学療法士の面接でよく聞かれる質問」を紹介していきます。

回答例も解説していくので、安心してね。

この記事を読むことで、面接で落ちる原因を回避し、内定を勝ち取るための準備が整います。

ぜひ最後までご覧ください。

この記事を書いた人
  • 理学療法士歴7年(転職経験2回)
  • 2度目の転職で年収540万円(残業なし)を達成
  • 副業分もあわせて手取り30万円を達成
  • 30歳までに年収600万円が目標

「今よりも好条件で働きたい」という方は、『理学療法士の転職成功ガイド』をご覧ください。

実際に3社から内定をもらった方法をステップ形式でわかりやすく解説します。

目次

理学療法士の面接でよく聞かれる質問【5選】

理学療法士の面接でよく聞かれる質問【5選】

まずは、理学療法士の面接でほぼ確実に聞かれる質問を5つ紹介します。

  • 自己紹介・経歴
  • 長所・短所
  • 志望動機
  • 転職理由
  • キャリアプラン

自己紹介・経歴

面接の冒頭で高確率で聞かれるのが、以下のような質問です。

面接官

「まず、受験番号と自己紹介をお願いします。」

「簡単で良いので、これまでの経歴を教えてもらえますか?」

一見すると形式的な質問に見えますが、自己紹介は第一印象を決める重要なパートです。

面接官は、以下の項目をチェックしています。

  • 社会人マナーがあるか(挨拶・言葉遣い・姿勢)
  • 履歴書と話の内容に一貫性があるか

よくある失敗として、自己紹介と自己PRを混同して、話が長くなってしまうことがあります。

自己紹介では、あくまで「私はこういう人です」というシンプルで端的な情報提供を意識しましょう。

長くても1〜2分以内で収まるのがベスト。

以下、回答例です。

受験番号〇〇番、名前は〇〇 〇〇と申します。現在、臨床◯年目になります。

〇〇大学を卒業後、〇〇病院に就職し、主に回復期で脳卒中リハビリに従事してきました。

本日は、書類では伝えきれない私の経験や強みをお話しできればと思います。
よろしくお願いいたします。

受験番号は必ず覚えておこう!

  • 受験番号は、当日の集合時や受付時に知らされることが多く、意外と忘れがち。
  • 本番では番号から名乗るよう指示されるため、面接直前に控えておくクセをつけましょう。

長所・短所

面接官

「〇〇さんの長所と短所を教えて下さい。」

「〇〇さんの強みはなんですか?」

特に短所は、ほとんどの面接で聞かれる定番の質問なので、準備しておくと安心です。

長所・短所の質問では、あなたの「自己分析力」と「成長意欲」が見られています。

つまり、

  • 自分の強みや弱みを、どう捉えているか
  • 短所にどう向き合い、改善しようとしているか

をチェックされています。

できるだけ実際の経験を交えて話すと、説得力がグッと高まります。

短所を伝えるときは、「どう克服しようとしているか」まで必ず準備しよう!


以下、回答例です。

私の長所(強み)は自ら新しい環境に飛び込む行動力、その環境に適応する柔軟性です。

具体例として、3年目の際に希望を出し、他病院で1年間研修をした経験があります。

最初の1ヶ月は職場環境の違いに戸惑いましたが、その後は積極的に周囲とコミュニケーションを取り、短期間で現場に適応できました。
リハビリ部門だけでなく、他職種との円滑な連携にも力を入れ、チームの一員として迅速に貢献できたことが、大きな自信につながっています。

私の短所は一つの課題に集中しすぎるあまり、視野が狭くなってしまうことです。

例えば、入職後3年目までは単位数という目に見える成果を優先するあまり、治療内容が固定化しがちだったことがあります。その結果、患者様一人ひとりの状況に応じた柔軟な対応が不足していたと感じています。

しかし、経験を重ねる中で、自分自身を客観視する力が身につきました。
現在では、業務の優先順位を意識しながら、患者様の状況や目標に応じた治療内容を再検討する習慣を取り入れることで、より効果的な治療を提供できるよう努めています。

志望動機

面接官

「当院(当施設)を志望した理由を教えて下さい。」

説明するまでもないかもしれませんが、志望動機は面接でよく聞かれる質問のひとつです。

履歴書に書いた内容と同じでも構いませんが…

そのまま読み上げるだけでは、他の応募者と差をつけるのは難しいのが正直なところ。

面接官は、あなたが

  • なぜ当院を選んだのか
  • どのように貢献してくれそうか
  • 本気で働きたいと思っているのか

を見ています。

他者と差をつけるコツは、以下の通りです。

  • 結論から伝える
  • 相手のニーズに合わせる
  • 自身の経験とどうつながるかを明確にする

具体的なエピソードや自身の経験と結びつけることで、より説得力が増すよ!


以下、回答例です。

急性期病院の中で貴院を志望した理由は、主に2つあります。

1つめは職場環境です。見学の際、職種間の隔たりがなく、アットホームな雰囲気で医療が提供されていることが非常に印象的でした。
このような環境であれば、他職種と意見を交わしながら患者様に最適なケアを提供でき、チーム医療を実践できると感じました。

また、制度が充実しており、ワークライフバランスを保ちながら働ける点も非常に魅力的です。長く働き、貴院の一員として貢献したいと考えています。

2つめは臨床業務の特徴です。貴院では疾患別チームに分かれず、幅広い疾患を担当できる点に大きな魅力を感じています。

さらに、地域包括病棟があることで、急性期から回復期まで長い期間患者様に寄り添える環境は、ジェネラリストとして成長する上で理想的と考えています。

私自身、回復期での6年間の経験を活かし、即戦力として貴院に貢献したいと思っているため、ぜひともよろしくお願いいたします。

転職理由(前職の退職理由)

面接官

「この度の転職理由を教えて下さい。」

「なぜ、今の職場をやめようと思ったのですか?」

面接では、転職理由と前職の退職理由をセットで聞かれることがよくあります。

退職のきっかけとしては、

  • 労働環境
  • 人間関係
  • 給与や待遇
  • スキルアップ・キャリア形成

などがよくある内容です。

ただし、こうしたネガティブな理由だけをそのまま伝えるのはNG


採用側が知りたいのは、「辞めた理由」ではなく、これからどう働きたいのかです。

そこで、伝えるべきポイントは以下の3つ。

  • 前職での経験・学び(何を得たか)
  • 転職を決意した理由(課題)
  • 転職先でどのように貢献し、長く働きたいか

以下、回答例です。

現在の職場では、脳卒中を中心とした回復期リハビリを担当してきました。

この経験を通じて、急性期から早期離床を勧め、リハビリの基盤を整えることが患者様の予後に大きな影響を与えることを実感しました。

急性期病院で理学療法を実施する際は、担当している期間だけでなく、回復期や在宅までの長期的な視点で一貫したリハビリを提供する理学療法士になりたいと思います。

志望動機と転職理由は、混同せずに話せるよう、準備しておこう。

  • 志望動機:なぜこの病院(施設)を選んだのか
  • 転職理由:なぜ転職しようと思ったのか/どんな成長を求めているのか

キャリアプラン

面接官

「当院に入職後のキャリアプランがあれば教えて下さい。」

「〇〇さんの5年後、10年後の目標はありますか?」

この質問では、単に「どんな理学療法士を目指しているか」だけでなく、

  • 当院(当施設)で長く働いてくれるか
  • 組織やチームにどんな形で貢献してくれるか

という視点も含まれています。

ありがちなミスとしては、「自分の成長」に偏りすぎてしまうことです。

たとえば、

  • 幅広い経験を積みたい
  • より専門性を高めていきたい

という目標も悪くはありませんが、それだけでは「組織との接点」が薄く、面接官の印象には残りにくいです。

既卒者の場合は、後輩育成やチーム医療への貢献といった、「組織全体の成長」に関わる視点も求められるよ。


以下、回答例です。

私の今後のキャリアプラン(目標)は、臨床10年目を目安にリーダーシップを発揮できるポジションで、チームを率いる役割を担うことです。

入職から現在までは、教育・育成よりも自身のスキルアップに使う時間が長く、教育や指導の観点は自身の弱点であることも理解しております。

貴院に入職した際には、まずは臨床およびその他の業務に早急に慣れることに加えて、後輩の教育に邁進したいと考えております。

そして、5年後にはチームリーダーとしての役割を担い、先輩・後輩との橋渡しをしつつ、職場環境の改善に貢献したいです。
こうした役割を通じて、個人としても組織としても成果を上げられるよう努力を重ねたいと思います。

理学療法士の面接で実際に聞かれた質問【体験談】

理学療法士の面接で実際に聞かれた質問【体験談】

続いて、筆者が数回の面接を受けてきた中で、実際によく聞かれた質問を紹介していきます。

  • 課題に対する乗り越え方
  • 他人からの評価
  • 上司と意見が食い違ったときの対応
  • 趣味

課題に対する乗り越え方

面接官

「〇〇さんは壁にぶつかったとき、どのようにして乗り越えていますか?」

筆者が採用面接を受けた病院では、毎回この質問が出たほどの定番項目です。

理学療法士として働く中では、

  • 治療がうまく進まない患者さんへの対応
  • 上司・先輩との意見の相違

など、さまざまな課題や葛藤に直面しますよね。

この質問では、

  • どんな課題にぶつかったのか
  • どのように対処し、どんな結果を得たのか
  • そこから何を学んだのか

という「行動」と「成長」の流れを意識して答えることが大切です。

「壁にぶつかったことはありません」と答えるのはNG!

経験がないのではなく、「それをどう乗り越えてきたか」が評価されるよ。

課題があること自体は、まったく悪いことではありません

むしろ、正直に語ることで「課題と向き合える人」「成長できる人」としての信頼を得られます。


以下、回答例です。

実際に仕事を複数抱えてしまい、期限が迫る中で焦りを感じた経験があります。

当初は一人でなんとかしようと取り組みましたが、業務が進まない焦りからミスが増えることもありました。

この状況を改善するために、同僚や上司に相談し、タスクの優先順位を一緒に整理してもらうことで、効率的に進められるようになりました。特に、周囲の経験やアドバイスを取り入れることで、より良い結果を出せたと感じています。

この経験から、人を頼ることは決して悪いことではなく、より良い結果を生むための大切な選択肢であると学びました。

それ以来、困難な状況に直面した際には、自分でできることと第三者に助けを求めるべきことを冷静に見極めるようにしています。

他人からの評価

面接官

「〇〇さんは周囲の方から、どのような性格と言われますか?」

この質問も、筆者が実際に受けた病院の採用面接でよく聞かれた項目です。

ポイントは、職場の同僚や上司に限らず、家族や友人から言われたことでもOKということ。

日常生活の中でどのような印象を持たれているかを知ることで、
人柄や素の性格を把握したいんだね。

「他人からの評価」の質問では、

  • あなたの人柄や協調性
  • チームの中でどう関係を築いてきたか
  • 職場でうまくやっていけそうか

をチェックしています。

自分の性格を客観的に理解し、その特性が仕事の中でどう活かされているかまで話せると好印象です。


以下、回答例です。

周囲の方からは、短期集中型と言われることが多いです。
一度集中すると目の前の課題に全力で取り組む性格で、患者様一人ひとりの治療計画を練る際には、限られた時間の中で最適な方法を考え、実行する力を発揮してきました。

一方で短期集中型ゆえに、長期的な計画を見落とすことがあると指摘されたこともあります。

しかし、最近ではスケジュール管理を徹底し、全体像を意識しながら進めるようにしています。
この取り組みにより、短期的な成果だけでなく、長期的な視点での治療効果を意識できるようになりました。

上司と意見が食い違ったときの対応

面接官

「上司と意見が異なったときは、どのように対応されていますか?

病院で働く理学療法士にとって、上司や担当医など目上の方とのコミュニケーションは必須です

その中で、意見の食い違いが生じることは決して珍しくありませんよね…。

この質問では、

  • 相手の意見を尊重しつつ、自分の考えも伝えられるか
  • 感情的にならず、冷静に対処できるか
  • 円滑なコミュニケーションを取れる人かどうか

などを、チェックされています。

特に、リーダー層に近づく世代では、

  • すべて受け身
  • 自己主張の押し通し

どちらもマイナス評価になりがちです。

大切なのは、意見の違いがあったときにどう歩み寄ったか、そのプロセスや工夫を伝えること。


以下、回答例です。

私が担当していた脳卒中急性期の患者様で、理学療法内容について上司と意見が分かれたことがありました。

その方は重度麻痺が残存しており、機能予後としては実用的な歩行獲得は難しいと考えられる症例でした。
私は、たとえ歩行自立までは難しくても、長下肢装具を使用した歩行訓練を実施することで、移乗時の介助量軽減につながると考えていました。

一方で上司は、非麻痺側を活用したADL訓練を早期から重視すべきとの見解で、訓練方針が食い違いました。

この際、私は自分の意見を一方的に主張するのではなく、最新の知見やご家族の希望を整理し、なぜ歩行訓練を継続する意義があるのかを上司に説明しました。

その結果、短時間・低負荷での歩行訓練を一部継続しつつ、ADL支援も同時に進めるという意見にまとまりました。

趣味

面接官

「〇〇さんの趣味は、なんですか?」 

趣味に関する質問は、面接序盤のアイスブレイク(緊張をほぐすための雑談)としてよく使われます。

実際、筆者も趣味について深掘りされたことが何度かありました。

一見すると雑談のように思えるこの質問ですが、

  • 人柄や価値観
  • 職場での人間関係を円滑に築けそうか
  • チームに馴染めるタイプかどうか

などを、面接官は見ています。

たとえば、「フットサルが趣味で、前の職場でも部活動に入ってました」といった話から

面接官

「当院でも△△部があるので、よかったら入ってみてくださいね。他部門との交流の機会にもなりますよ。」

といった、流れになることも。

硬くなりすぎず、自然体で伝える意識で答えると、面接官との距離もぐっと縮まるよ。


以下、回答例です。

趣味はサッカー観戦で、特に海外サッカーが好きです。休日の前日はつい夜中まで試合を見てしまうこともあります。

また、自分でも体を動かすのが好きで、現職の職場でもフットサルを定期的に楽しんでいます。

フットサルを通じて、他職種のスタッフともコミュニケーションを取る機会が増え、日頃の業務でもスムーズな連携につながっています。

面接が不安な方へ|模擬面接で“慣れ”を作ろう

面接が不安な方へ|模擬面接で“慣れ”を作ろう

聞かれる質問や当日の流れは、ある程度わかってきた。

でも、やっぱり本番でちゃんと話せるか不安…

そんな方におすすめなのが、転職エージェントの模擬面接です。

キャリアアドバイザーとマンツーマンで行う模擬面接は、以下のようなメリットがあります。

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理学療法士が面接を受ける上での注意点

理学療法士が面接を受ける上での注意点

この章では、筆者が複数の面接を受けた実体験をもとに、面接で気をつけたいポイントを解説していきます。

面接が苦手な方は、ぜひ参考にしてください。

  • 暗記しないで要点を押さえる
  • 会話のキャッチボールを心がける

暗記しないで要点を押さえる

「本番は緊張しそうだから、全部暗記していこうかな」

と思っている方は要注意。

これは面接が苦手な人ほど陥りやすい落とし穴です。

暗記して、面接に臨んでしまうと

  • 想定外の質問に対応できない
  • セリフ調になり、気持ちが伝わりにくい
  • 詰まった瞬間に焦ってしまう

など、たくさんの弊害がでてきます。

丸暗記はリスクが多く、かえって面接がうまくいかなくなるケースがほとんどだよ。


おすすめなのは、回答の要点だけを押さえて、言い回しはその場で変えることです。

よくある質問の回答を例に見てみましょう。

私の長所(強み)は自ら新しい環境に飛び込む行動力、その環境に適応する柔軟性です。

具体例として、3年目の際に希望を出し、他病院で1年間研修をした経験があります。

最初の1ヶ月は職場環境の違いに戸惑いましたが、その後は積極的に周囲とコミュニケーションを取り、短期間で現場に適応できました。
リハビリ部門だけでなく、他職種との円滑な連携にも力を入れ、チームの一員として迅速に貢献できたことが、大きな自信につながっています。

この回答をそのまま覚える必要はありません。

ポイントは、以下の2つを頭に入れておくことです。

  • 自分の長所(行動力・柔軟性など)
  • それを示す具体的なエピソード(他院研修の話)

あとは本番で、自分の言葉で話せばOKです。

「そんなに器用じゃないから、アドリブなんて無理…」

と思うかもしれませんが、大丈夫。

面接で大切なのは、スラスラ話すことではなく、「この職場で働きたい」という想いを自分の言葉で伝えることです。

多少詰まっても、一生懸命に考えながら話す姿勢の方が、熱意として伝わります。

会話のキャッチボールを心がける

面接で不採用になる人の特徴のひとつが、一人語りになってしまうことです。

一問一答のように淡々と答えるだけでは、

  • 「条件面ばかりを気にしていて、うちに本気で興味があるのかな?」
  • 「他でも同じこと話してるんだろうな」

と、面接官に不信感を与えてしまうことも。

面接は、テストのような質疑応答ではなく、人と人との対話であることを忘れずに。

そのため、伝えたいことは以下のようなポイントを押さえて話しましょう。

  • 会話のキャッチボールを意識する
  • 結論ファーストで答える
  • 話は30秒〜1分以内を目安にまとめる
  • 自然な言葉遣いで話す

少しの意識で、相手に「この人は話しやすいな」と思ってもらえるようになります。

まとめ|理学療法士の面接対策はこれで完璧

まとめ|理学療法士の面接対策はこれで完璧

本記事では、理学療法士の面接における対策方法について解説してきました。

採用面接では、

などが大切になってきます。

理学療法士の採用は、書類選考以上に面接での印象が合否を左右します。

だからこそ、事前にどれだけ準備できたかで結果は大きく変わります。


特に、面接に苦手意識がある方は模擬面接が効果的です。

なかでもPTOT人材バンクでは、会員限定で実際の面接に近い形式で模擬面接が受けられます。

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引用:クラウドワークスによる独自調査

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20代男性PT

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関連記事:PTOT人材バンクの評判・口コミ

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