
「手取り10万円台。生活するのでやっと…。」
「昇給は数千円だし、将来が不安だ。」
理学療法士として働くなかで、こうした悩みを一度でも感じたことはありませんか?
かつての私もまさにそうでした。
毎日20単位取っても給料は上がらず、将来に希望を持てない現実。
しかし、転職をきっかけに手取り月収は6万円以上アップ。年収ベースだと120万!



本記事では、そんな私の実体験をもとに、
- 転職活動を始めたきっかけ
- 転職した結果
- 理学療法士が転職で失敗しないためのポイント
- 転職以外の“もう一つの手取りアップ術”
をエピソード含めて解説していきます。
お金だけでなく、心にも余裕が持てる未来を一緒に目指していきましょう。
ぜひ最後までご覧ください。
実際に活用した転職エージェント
手取り20万円に限界…。転職を決意した理由



まずは、私が転職を考え始めたきっかけと、当時感じていた不安や葛藤についてお話しします。
- 手取り20万円に限界を感じた
- 転職はリスク。でも“転職活動”はノーリスク
手取り20万円に限界を感じた
こちらの写真は、私が理学療法士6年目のときの実際の給与明細です。



残業代がなければ、手取りは20万円にも届かない状況。




一人暮らしをしていた当時、貯金はほぼできず。
生活するだけで精一杯で、「これって普通なのかな…」と、モヤモヤした気持ちを抱えていました。
理学療法士として6年間、
- 上位資格を取得
- 学会発表も経験
- 院内活動にも積極的に参加
しましたが、給料に反映されることはなく、年間昇給はたったの数千円。
世の中は賃上げブームなのに、自分はアラサーになっても手取りは月20万円ちょっと。




「このまま同じ職場で働き続けて、大丈夫なのか?」と将来が不安になっていきました。
そんな思いから、少しずつ「転職」という選択肢が現実味を帯びてきたのです。
転職はリスク。でも“転職活動”はノーリスク
とはいえ、理学療法士として初めての転職活動。
「給料を上げたい」という目標は固まったものの、
- 「転職先で残業が今より多かったらどうしよう…」
- 「人間関係が合わなかったら…」
- 「やっぱり今のままでいる方が安全なんじゃないか…」
など、不安や葛藤が大きかったのも事実です。
そんなとき、両学長 リベラルアーツ大学の以下の動画に出会いました。




この動画を見て、「転職活動について誤解していた」ことに気づけたよ!
実際に転職活動をしても、今の職場より良い条件がなければ転職しなければ良いだけ。
つまり、「転職はリスクでも、転職活動はノーリスク」ということ。
まずは「本当に年収が上がるのか?」を確認する感覚で、PTOT人材バンクに登録してみたのが、転職活動の第一歩でした。



転職後|実際の手取りがこう変わった【給料明細公開】



その後、実際に転職して、どれくらい収入が増えたのか?
ここでは私の給料明細をもとにリアルな変化をお見せします。
【ビフォーアフター】転職前後の給与明細
以下は実際の給与明細です。
比較しやすいように、残業時間が同程度だった月の明細を抜粋しています。
転職前



転職後






手取りは月6万円、年収ベースで120万円アップ!
給与明細からもわかるように、転職前・後を比較すると、
- 月収:8万円
- 手取り月収:6万円
アップとする結果に。




年収ベースで120万円の増加につながったよ!
詳しいビフォーアフターは、以下の通り。
転職前 | 転職後 | |
---|---|---|
月収(残業0) | 26万円 | 34万円 |
手取り月収(残業0) | 20万円 | 26.5万円 |
賞与 | 110万円 | 130万円 |
年収 | 420万円 | 540万円 |
休み | 土日休み | シフト制 |
臨床の忙しさ | かなり多忙 | 普通 |
残業 | 月10時間 | 月3時間 |
給与面では大幅な改善があった一方で、勤務形態は土日休み→シフト制へと変化しました。
しかし、これは事前に納得したうえでの転職。
私自身、「給与アップ」を最優先にしていたため、まったく後悔はしていません。




転職活動において「転職の軸」を決めるのは必須だよ!
理学療法士が手取り6万円アップさせた転職活動のコツ



理学療法士が年収・手取りアップさせた転職活動のコツは、以下の3つ。
- 転職エージェントを活用
- 転職の軸を決めた
- 経験年数7年目
転職エージェントを活用
転職活動のスタートで大切なのが、転職エージェントを活用することです。
- 「仕事をしながら求人を探すのは大変」
- 「条件交渉や履歴書の準備に不安がある」
そんな方にとって、転職エージェントは非常に心強い存在です。
おすすめは、以下3社。
転職エージェント | 特徴 |
---|---|
PTOT人材バンク | おすすめNo.1 キャリアアドバイザーの質が高いと好評 地方転職なら1択 |
マイナビコメディカル | 求人数No.2 求人の質が良いと好評 都市部転職なら絶対使いたい |
PTOTSTワーカー | 求人数No.3 高年収案件が多い |




HPで公開求人も出されているけど、
わざわざ会員登録しなきゃだめなの?
結論:絶対に登録すべき
理由は、好条件・高年収の求人は「非公開」で出されているケースが多いからです。
実際、マイナビコメディカルでは以下のような説明がされています。
取り扱っている求人のうち、約40%は「マイナビコメディカル」サイト上からご覧いただくことができない「非公開求人」です。




会員でない方は、約半分しか求人をみれていないということだね。
転職エージェントに登録することで、以下のようなサポートも受けられます。
- 給与や勤務条件の交渉を代行
- 応募書類の添削・面接対策
- 見学や面接の日程調整も任せられる
まずは求人数・サポート実績No.1のPTOT人材バンクに登録して、求人検索だけでもしてみてください。
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まずは相談だけでもOK
転職の軸を決めた
転職活動で一番大事だと感じたのは、「転職の軸」を決めることでした。




私の場合、“手取りを月5万円アップ”させること。
しかし、人によって優先する条件はさまざまですよね。
- 有給消化率100%
- 土日休み
- 残業なし
- 単位ノルマがない
- 同年代が多くて相談しやすい職場
など、人によって理想の働き方は違うと思います。
そのため転職活動では、以下を言語化しておくことをおすすめします。
- なぜ転職したいのか?
- 自分はどんな働き方を求めているのか?
- どんな職場ならストレスなく働けそうか?
ここが曖昧なままだと、求人を見てもピンとこなかったり、選べなかったりして、
結局「どこにも応募できない…」と転職活動がストップしてしまうケースも少なくありません。




実際、転職後に「やっぱり前の職場の方が良かった」と後悔してしまう人の多くは、この軸がない人なんだよね。
そうならないためにも、「自分が本当に優先したいこと」は、はっきりさせておきましょう。
経験年数7年目
これは私自身が強く感じたことですが、理学療法士の既卒枠では、とにかく“即戦力”が求められます。




特に、5〜9年目の中堅層が重宝される傾向にあるよ。
10年目を超えてくると、
- 元の職場のやり方に固執しがち
- こだわりが強く、柔軟性に欠ける
- 環境変化への適応力に不安がある
などのリスクが有るため、懸念を持たれるケースが多かったです。
さらに、給与面でも差が出てくることが可能性も。
以下のように、公式の募集要項に「経験加算は原則10年が上限」と明記されている場合があります。
免許の取得後に職歴等がある場合には、免許取得後の職歴等を経験年数と捉え、規程に定
められた基準により給料等に加算されます。(経験年数加算は原則10年が上限になります。)首都圏内の某病院 募集要項より
理学療法士もできる“手取りアップ”の裏ワザ



転職によって手取り月収6万円アップに成功しましたが、
実はそれ以外にも「手取り=使えるお金」を増やすための取り組みをしています。
それが、日本の高配当株投資です。
高配当株投資とは
高配当株投資とは、配当利回りの高い企業に投資し、定期的に配当金を得る投資手法です。
つまり、「株を持っているだけで定期的に現金収入が得られる」スタイル。
例えば、株価が3,000円で配当金が年間100円だと仮定しましょう。
この場合の配当利回りは、3.3%(100円÷3,000円)となります。
この利回りが続けば、株を保有しているだけで毎年100円の配当金を受け取れます。
まさに「夢の不労所得」ですが、デメリットはないのか。
もちろん、メリットとデメリットの両方があります。
それぞれ確認していきましょう。
高配当株投資の一番のネックは「銘柄選定が難しいこと」ですが、買ってしまえば基本は放置でOKです。
実際に私自身、投資に使っている時間はほとんどありません。
それでも、毎月コツコツと配当金が入り、生活の満足度がグッと増しました。
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「でも、どの銘柄を買ったらいいのかわからない…」
こう思っている人も多いはずです。
特に初心者の方は、配当利回りだけを見て購入してしまい、減配や株価下落で損をするケースが少なくありません。
このお悩みを解決するには、私が公開している日本の高配当株ポートフォリオをご参照ください。
- 銘柄選びの考え方
- 実際のポートフォリオ
- 買うタイミング
など、初心者でも再現しやすいように解説しています。



2024年から新NISA制度がスタート。
非課税で配当金を得られる仕組みが整った今、高配当株投資を始めるには絶好のタイミングです。




「何から始めたらいいかわからない…」という方でも、まずは真似してみてね!
【Q&A】理学療法士の手取りアップに関するよくある質問



以下に、理学療法士の手取りアップに関する「よくある質問」をまとめました。
ぜひ参考にしてみてください。
まとめ|行動次第で理学療法士でも手取り30万は目指せる



本記事では、実体験をもとに
- 手取り20万円に限界を感じ、転職を決意した理由
- 実際の手取りの変化
- 手取りを上げるための転職のコツや考え方
- 高配当株投資という“転職以外”の収入アップ術
を解説してきました。
年収アップはすべてを癒す力がある。
正直に言うと、転職後の職場が完璧だったわけではなく、
- リハビリ業務がそこまで楽しいわけではない
- 無駄なルールや雑務にイラっとする
- 上司の価値観にモヤモヤする
なんてことも、実際にはあります。




でも…年収が120万円アップしたことで、こころのゆとりもでき、「まあいっか」と済ませられることも多いです。
もちろん、「お金がすべて」ではありませんが、ストレスを減らしてくれるのも事実です。
まずは、情報を集め、小さな一歩から始めてみてください。
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